通信制大学の学習の基本は本を読んで、レポートを書くこと。
でもこれってなかなか難しいと感じる人が多いはず。
高校までの学習ではあまり行われないから。
私も初めはなかなか書けず、放置して、スクーリングだけで単位を取っていまいした。
授業では先生の解説を聞いて、わかったつもりになる。
テストは授業を聞いていれば、大体どんな問題が出るか予想がつき、それで単位が取れる。
そしてある日、その知識を活かせそうな場面に遭遇する。
例えば、友人に質問されたり、仕事で必要となったりしたとき。
でも学習したはずなのに、説明できない。頭の中ではぼんやりわかっているけど、言葉にしてわかりやすく説明できない。
アウトプットできないって、勉強してないのと同じじゃん!って気づいた。
レポートの書き方についてはいろんな本が出ているのでそれらを読んだら、だいたいわかる。あとはもう取り掛かるのみ。
私がレポートを書くにあたって参考にしたのは以下の2冊です。
「最新版 大学生のためのレポート・論文術」(講談社現代新書) 小笠原 喜康
「新版 論文の教室 レポートから卒論まで」(NHKブックス) 戸田山 和久
レポートの書き方がわかったら、教科書や参考文献を読んで自分の言葉でノートにまとめる。そしてレポートの課題に沿って、まずは1文を書く。
大切なのはこの最初の1文を書くこと。
あとは少しずつ書けるはず。
私も書かねば。最近サボり気味です。